ブランディング、PR広報を担当している浦川です。
前回のブログでは「世の中にとって」って何?をお伝えしました。世の中は常に変化しています。その変化をどのようにとらえ、どんな風にビジネスチャンスに変えていくかが大事です。なので世の中を正確にキャッチすることが大事ですよね。そして次に考えなきゃいけないのが、『面白い存在になる』ってことです。消費者は面白いコト、面白いモノを探しています。面白いものを見つける面白い人になりたがっています。
世の中にとって
1 面白い存在になって
2 上手に広報して
3 ファンをつくる。
今回は、①の『面白い存在』ってところの説明をさせて頂きます。
まず、面白いってあいまいですよね。人によって面白いことって違うし、面白いって言葉はデカすぎる。なので、面白いとはおおまか、こんな要素を含んでいるって話です。
面白いの一つは、「違い・差異・予想外」です。
それは、他より突出している、他よりやりすぎている、予想を超えた、裏切ったなどです。
業界、業種の一般的な常識から外れている。
あいつは公務員の枠を超えている!これは面白いです。
普通、銀行はそういうサービスしないでしょ!これも面白いです。
あと、サッカー日本代表がドイツとスペインに逆転勝ちした!これも面白いです。
普通に日本がドイツに負けたら面白くないですね。
もう一つの面白いは「応援したい・共感する」です。
人は何かを見て、弱くても、劣勢でも、上手くいかなくても、応援したくなったり、共感したくなったりします。
正直さ、素直さ、一生懸命さに心を動かされます。
何かにひたむきに頑張っている人を見ると、勇気がもらえます。
面白いの2大要素は、「違い・差異・予想外」と「応援したい・共感する」だと思います。
面白い存在になると下の図のように矢印の向きが変わります。
赤い共感の矢印をいかに増やすかが課題です。
そして面白いかどうかの確認は、「誰かに話したくなる」と「プライスレスな価値を生み出している」です。目の前に面白そうなことがあるなと思ったら、この2点でチェックしてください。
誰かに話したくなるはわかりますが、プライスレスな価値とは値段がつけられない価値です。時間や家族、勇気や自信、愛や恋、値段がつかないことがいっぱいです。そういうものを生み出しているかですね。
大谷翔平選手の活躍はプライスレスですよね!
逆に面白いの反対は、よくわからないです。
人はわからないものはスルーします。
わからないものは買いません。
わからないものは誰にも話しません。
みなさんの商品・サービスはわかりやすく伝わっていますか?
超客観的にもう一度チェックしてみてください。
みんな面白いことを探しながら生きています。
面白いが生きるすべてです。
面白いは最強です。
「面白いはすべてに優先する」by三谷幸喜
最後まで読んで頂きありがとうございます。
面白いとは?なんて大それた事を書いちゃったかもしれません。
大人になると「面白い」を軽視しがちです。
なので死ぬほど意識して「面白い」を探すべきです。
子供は「面白い」を探す天才かもしれませんね。
それではまたーーー!
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