お客様の声
株式会社 日本美容研究所 代表
ヘアメイクアーティスト 本田 忠義 さん

これまでの経歴について教えてください。
美容師を経てヘアメイクアーティストとしてロンドンへ。2008年から拠点をニューヨークへ移しメイクアップアーティストとして、ファッション雑誌やショー、広告をメインに手掛けてきました。
2023年に帰国し、メイクアップアーティストとしての活動を続けながら日本美容研究所を立ち上げ、これまでの経験を活かした新たな事業を展開しています。美容業界のコンサルティング業務やセミナー等を開催するほか、東京・四谷に多様性を尊重した個性を表現できるサロン「HOME」を2024年にオープンしました。既存の美容室のメニュー以外にも、様々な理由を抱える方々へのアピアランスケアサポートに取り組んでいます。
日本美容研究所を立ち上げたきっかけを教えてください。
私の活動領域であり、時代を映す鏡と言われているファッション界では、2018年頃からショーや雑誌、広告で起用されるモデルの人種やサイズ、性別、年齢が多様化していきました。世界がすごい速さで変わっていくなか、日本の個性やダイバーシティにおいて後進国であることを痛感。
これまでも「個性」や「想像する力」をテーマにしたセミナーを日本の美容師や学生向けに行ってきましたが、伝えることの必要性をより感じ、設立に至りました。私たちのミッションは、容姿を美しくするだけでなく、生まれ持った自分自身の姿が美しいと思う心を育むサポートをすることです。


今後目指したいことは?
SNSやインターネットの普及で世界との壁が無くなってきている昨今、多様な文化や価値観を知る事で自身の価値を見出し、感じ、考えて行動することがとても大切だと考えています。個性を認めることで、社会が豊かになると信じています。その「個性」を表現する手段として、ファッションやヘアメイクを楽しんでほしいと考えています。
また、美容業界がもたらす環境負荷を軽減し、地球環境に貢献するリーダーになることを目指しています。そして、そのすべてが私たちのクリエイティビティの一部であること、想像する力やオリジナリティの追求が大切であることを、人材の育成を通して伝えていきます。
当社へ依頼していかがでしたか?
現在、私が美容師時代にお世話になった老舗美容室のコンサル業務を行っていますが、数字の部分のアドバイスをフォレストファームの小池さんにお願いしたのがきっかけです。まず驚いたのは、数字を見ただけでこれだけのことがわかるのか、ということです。そのほか幹部や店長クラスに美容業界の成功事例や収益を上げる方法、目指すべき方向などをご指導いただいたところ、短期間でメンバーの意識がどんどん変わっていくのを感じました。
それだけでなく、日々様々なことが起こるなかで、いつも迅速に対応していただきとても助かっています。現場のフォローをしながら具体策を示していただけるというのは、経営者としてはとてもありがたいことです。おかげさまで、目指すべき方向が見えてきて、明るいイメージができました。
