成長する中小企業のためのIT導入指南(第3回)


「お金を生み出すことを目的としたIT化」


フォレストファームの森です。こんにちは。

前回は、ITを業務の効率化に活用して、人間が楽になろうといった「効率化」実現がテーマでした。

今回の「IT導入のポイント」シリーズ第3回のテーマは、「ITを活用してお金を儲ける仕組みを作ろう」、「儲ける仕事をITにやらせよう」といった、より戦略的なIT活用方法のお話です。


<儲ける仕組みを作るIT化とは>

ビジネスを新たに手掛ける際にITを活用するというのは、既に至る所で様々な取組が行われています。代表例でいえば、ネット通販(EC【Electronic Commerce】)や、音楽ダウンロードサイトや、旅行・宿泊のネット予約など、数えきれないほどのネットビジネスが溢れかえっていますが、全てが成功しているとは限りません。

ネットビジネスを行うには、まずはシステムを作る必要がありますので、先行投資型のビジネスです。それなりに費用は掛かりますので、十分に投資対効果や、マーケティング(売れる仕組み)を先に考えて、取り組む必要があります。


<ビジネスデザインをまずは見える化しよう>



<サンプル:業務フローを書き出そう>

ITを活用して儲ける仕組みを作るには、事業計画策定の次に、そのビジネスの業務フローを作成します。BtoCビジネスであれば、企画→顧客へのコンタクト→受注処理→サービス提供→売上回収→アフタフォローといった業務フローをチャート化し、それぞれの処理の内容を記載していきます。

記載するときのポイントは、イレギュラーな事象に気をとらわれがちですが、まずはノーマルな業務の流れでまとめてしまって、その後、起こりえるイレギュラーやエラーの処理を加筆するようにすれば、簡潔に効率よくまとまっていきます。

この業務フローがないと、ITベンダーにシステム化の見積依頼もできませんので、とても重要なドキュメントとなりますので、担当者だけではなく、社内の関係部署にもレビューしてもらい、より良いものに仕上げていく取組が大切です。


次回の第4回では、「IT化に活用できる補助金」についてお話したいと思います。


では、次回もよろしくお願いします。