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浦川ブログ(第5号)愛される会社のつくりかた ~上手に広報する


ブランディング、PR広報を担当している浦川です。

前回のブログでは「上手に広報して」のところでまずはみなさんの仕事を「手段と目的」に分けて考えましょうと言いました。人は手段には共感しません。みなさんの仕事の目的に共感します。なぜその仕事、商品、サービスをやるの?Why?のところがすごく重要です。そこのところをわかりやすく言葉にする。自分ゴトからみんなゴトにするってところですね。


世の中にとって

① 面白い存在になって

② 上手に広報して

③ ファンをつくる。

今回は、②の『上手に広報して』の次のステップ、言葉にしたものを広く伝えるです。

商品やサービスはその「目的」を実現するために存在します。なのでその目的と紐づいてなくてはなりません。それを世の中の流れにのせて社会に届けます。社会に届けるためにはメディア広報を考えてみましょう。


今回皆さんに取り組んで欲しいのは、みなさんの情報を記事にしてもらうってことです。広告ではありません。広告はお金を払ってみなさんの情報を発信してもらうことです。記事は無料です。だからこそ世の中にとって意義のある、有益な情報になる必要があります。


一般的に中小企業や小さな会社は知名度が低いです。広く知られるためにメディアの力を借りましょう。メディアとはテレビ、雑誌、新聞、WEBメディアなど世の中に面白い情報を発信してくれる仕事をしている人達ですね。なのでみなさんが面白い情報になる必要があるんです。


メディアに記事にしてもらうといいコトがあります。それはメディア公認の人になれるということです。メディアの人達は世の中にとって有益な情報だということで記事にしてくれます。例えば反社会的勢力にかかわっている会社なんかは絶対記事にしません。あやしい仕事をしている人やグレーな感じの仕事をしている人達も絶対取材したくないのです。「なんであんな会社を紹介したんだ!」と世間から怒られるからです。


例えば、NHKでみなさんの会社が取材されてニュースで流れるということはNHKがこの会社は大丈夫だと認めたことになります。世の中の人は安心してみなさんの会社と付き合ってくれます。それが大きいのです。広告効果も絶大です。民放キー局に1分のCMを流すのにお金はいくらかかるでしょうか?小さな会社にはとても払える金額ではありませんよね。メディア公認の人になるというのを図にするとこのようになります。


メディア公認の人になってみなさんの会社、商品、サービスを広く世の中の人に知ってもらってください。次にどんなメディアがいいのかというお話です。結論、どんなメディアでもいいと思います。地方新聞でもいいし、業界紙でもいいし、街のWEBニュースでもいいと思います。なぜならメディアはメディアを見ています。例えば、大きいメディアNHKや民放キー局、朝日新聞や読売新聞などは、小さいメディアをチェックしています。図にするとこんな感じです。




僕が支援した例では、業界新聞を見たNHKの記者から取材の依頼が来て、1分のワンコーナーで紹介されました。結果的に売上が6倍になりました。そんなこともあるのでぜひチャレンジしてみてください。次回は、メディアの人達はどんな視点で取材先を探しているのか?のお話をさせて頂きます。今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。



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