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粗利の正体



ビジネスを作っていくうえで一番大事だと言っても過言ではないのが『粗利』です。粗利の低いビジネスはやるべきではありません。なぜなら儲からないからです。とにかく疲れます。特に小さな会社は粗利の高いビジネスをしなくてはなりません。価格競争では生き残れないからです。

粗利は長期的な目線で、企業の今と未来を作ります。粗利から人件費や家賃、水道光熱費やその他もろもろの経費を払います。なので粗利の低いビジネスは良い人材を集めることが出来ません。人件費の原資が少ないからです。それが今現在の話です。もっと大事なのが未来です。企業は粗利から未来への投資を捻出します。世の中の変化に対応していくためにも未来への投資はかかせません。


それでは粗利の高い商売とはどういうものでしょう。まずは希少性です。世の中にたくさん出回っており、ありあまっているものを売ったとしても、高い粗利は期待できません。希少性のないものは価格競争に陥ります。単純な話です。金が無尽蔵に採掘できたらどうでしょう。価格はあっという間に下がります。

それではどうやって希少性を見出せばいいのか?まずはターゲットと利用シーンを限定することが重要です。マニア向けともいっていいでしょう。とにかく誰もがまあまあ喜ぶ商品は普通です。おもしろくありません。なんだこれ!?と誰かが叫ぶような商品を作りましょう。利用シーンを限定することも大事です。限定するというより、提案する感じですね。ここの、この場面で、こうやって使ってくれたら最高にハッピーになれます。と提案してあげてください。

希少性を生み出すことに関して、もうひとつ大事なのがストーリーです。その商品を生みに至ったあなたの想い、その想いを育んだ経験、挫折、出会い、チャレンジ、夢等々。あなたの人生は唯一無二の希少性です。その希少性を商品に活かさない手はありません。思いっきりあなたの人生を商品のストーリーに載せてください。


 希少性と共に大事なのが、それは意味です。人は商品の前で意味を探しています。商品の前で身もだえ得るように意味を探しています。教えて!教えて!なぜこの商品を私は買わなきゃいけないの?損したくない!腑に落ちたい!買うことに納得したい!意味を教えて欲しい!と叫んでいると想像してください。あなたの商品を買う意味はなんですか?

ブランドという意味で買う人もいるでしょう。なんとなくみんながハイブランドとして認めているモノ。これを持っておけば馬鹿にされないだろう。無難だ。損はしていない。そういう意味で買っています。でもそのブランドもそうなるまでは意味の教育があったんです。ケリーバッグはグレースケリーがなんちゃら。ルイビトンは昔々。。。すべて意味の教育がなされています。創業寛永何年、皇室御用達、水戸黄門が立ち寄った、これらも意味ですね。商品は意味で出来ています。意味の無いものは世の中に存在できません。意味の無いものはみんな買わないからです。買ったとしてもコスパで買われます。ということは粗利が低いということです。意味は粗利を作ります。どんな意味を作れるかがビジネスにとってものすごく重要なことと言えます。

 「意味の教育」が粗利の正体です。読んで頂きありがとうございます。



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