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OGAWAブログ(第3号)~働き方改革とその実現方法





こんにちは!今回と次回の2回に渡り、働き方改革への取り組みについてお話ししたいと思います。働き方改革は、企業にとっても従業員にとっても大変重要なテーマですので、ぜひ参考にしていただければと思います。


厚生労働省によると、「働き方改革」は、働く人が働きやすい環境を整備し、労働者一人ひとりが働き方を選択できるようにするための取り組みです。これは、人手不足や労働人口の減少、さらには価値観の多様化など、多くの企業が抱える課題に対処するための一助となります。


参照※厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html


では、なぜ働き方改革が必要なのでしょうか。私が考える第一の理由は、人手不足以上に価値観の多様化が進み、仕事に求めることも様々になっています。そのことへの対応が必要だと考えています。具体的には、以下のような働き方が求められています。


・仕事もプライベートもバランスが取れる働き方

・プライベートを重視した働き方

・がむしゃらに働くことではなく、社会貢献や世の中に価値を提供したい

・楽しく仕事をしたい、自己実現したい


企業は、これらの要望に個人単位や時期によって柔軟に対応できるようになっていくことが求められます。




とはいえ、現状では労働人口の減少による人手不足が影響しています。サービス提供の維持が難しくなったり、質を向上させたい・新しく創造したいといったときにはボトルネックとなります。これに対処するためには、労働生産性を向上させることが必要です。また、採用活動にも影響を与え、すでに企業が求める良い人材を獲得することが難しくなっています。働き方改革を進めることで、これらの課題に対する対策が期待できます。


働き方改革を実現するためには、まず現状を正確に把握するという基本を押さえることが重要です。それでは、どのような基本を押さえるべきでしょうか。以下にポイントを挙げます。


勤務時間の把握

従業員の働く時間を把握するために正確な勤務管理をし、生産性を計算するための基礎となる数値の記録を取ります。正確に把握することによって、従業員の体調管理や業務負荷の把握にも客観的記録として役立ちます。


業務把握

企業全体の業務を把握し、部署ごとの特性や役割を理解することが重要です。これにより、効率的な業務の進め方や、適切な人材配置が可能になります。また、業務の見直しや改善も行いやすくなります。無駄な残業をなくすことも大切です。残業が多い部署や業務を特定し、改善策を考えましょう。


重要業務の把握とKPIの設定

企業にとって重要な業務を特定し、その業務の達成目標を設定しましょう。KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)を設定することで、業務の効果を可視化し、成果に影響のある業務の進捗把握や、生産性に寄与する業務とそうではないものの判断がつけられるようになり改善行動もとることができます。


以上の基本を押さえることで、働き方改革が円滑に進められるでしょう。しかし、働き方改革は一度で完了するものではありません。継続的な取り組みが必要です。


経営陣や担当人事部門が率先して推進することが最重要項目となりますが、全従業員が働き方改革の意義を理解し、実践することが大切です。企業全体で働き方改革に取り組むことで、労働環境の向上や労働生産性の向上が期待できます。これにより、企業の競争力が向上し、経営状況も変化するでしょう。


働き方改革は単なる労働時間の削減や業務効率化だけではありません。それぞれの従業員が働きやすい環境を整え、やりがいを感じながら働ける職場を目指すことが大切です。働き方改革を通じて、企業文化や働く人々の価値観も変わっていくことでしょう。そういった意味でも、働き方改革は企業にとって大変重要な取り組みであると言えるでしょう。


次回は具体的な施策についてお話します。


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