【第40号】「どちらが良いのか?業務委託と雇用」について
フォレストファームの森です。こんにちは。
もりブログでは、経営や、IT、AI、販売促進などの中小企業の経営に役立つ情報をお届けしています。
前回から、「従業員を雇用したいと思ったら」についてシリーズをお届けしています。
今回は「従業員を雇うのか、それとも外注に業務委託するのか?」ついて考えます。事業が少し大きくなったら一人で仕事を回すのも限界がきます。その時に誰かに助けてもらいたいと思いますね。その時のために考えておきたいテーマの一つです。
【誰かに仕事をお願いするときの方法二つ】
社長一人のできる仕事の範囲が超えた場合に、誰かに助けてもらう方法として、大きくは2通りあると思います。社長が仲間や取引先を見つけ、業務委託先(外注)として仕事を外部委託するパターンが一つ目です。2つ目の方法は、従業員を自社で雇用して、その従業員に仕事を担ってもらうパターンが二つ目です。
その二つの特徴をまとめたのが次の表です。
【業務委託と社員を雇用するのではどちらが良い?】
業務委託(外注)する場合と、社員を雇用する場合では、次の特徴があります。
●業務委託(外注)する場合
・経験豊富な方に依頼できると、安心して仕事を任せられる。
・経験者にお願いすることを前提とするので、教育や業務引き継ぎは最小限で済む
・自社で労力が足りなくなった場合にのみ、業務委託ができるので、効率が良い。
・デメリットは自社に業務ノウハウは貯まらない。
●社員を雇用する場合
・自社に愛社精神を持ってもらえることで、共に成長していける土壌が作れること。
・教育が行き届くと、社員が自分で考え、判断しながら仕事を遂行してくれるようになり、どんどん仕事を任せていけるようになること。
・デメリットは、(仕事が少ない時でも)人件費が固定で掛かること。
どちらが良いのか?の結論としては、安定的に仕事があり、自分の会社や仕事に愛着を持ってほしいと思えるならば、社員を雇用して、一緒に成長することを目指すということだと思います。
如何でしょうか?このように、仕事を自分以外にお願いする場合に、外注するか?雇用するか?の選択肢がでてくるということですね。
<おわりに>
今回は、業務委託をするか?雇用するか?の内容について、見てきました。これからも経営にまつわる話題を取り上げていきたいと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
では、また次回、お会いしましょう。
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