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森 智亮

売上拡大 コンテンツマーケティングとは(第1回)~見つけてもらうためのSEO対策 キホンのき~




【第1回】「見つけてもらうためのSEO対策 キホンのき」

フォレストファームの森です。こんにちは。

今回から、5回にわたり『売上拡大 コンテンツマーケティングとは』と題しまして、Web(HP)の役割りや、売上を伸ばすためのコンテンツマーケティングの領域についてお話をしていきたいと思います。


<なぜ、コンテンツマーケティング?>

HPやSNSを立ち上げても、それだけで、会社の売上や問い合わせが増えるわけではありません。日本や世界にどれだけのWebサイトが実在するのでしょうか?

その中から自社のHPやSNSを見つけてもらうためには、戦略的に仕掛けを作っていく必要があります。それには、情報を欲しがっている人(お客様)が欲する情報をタイムリーに提供していくことが必要です。それがコンテンツマーケティングの基本的な考え方であり、SEO(Search Engine Optimization)対策と密接に関係します。


<Google検索で上位表示してもらうための考え方>

「ググる」とは検索サイトで、キーワードを入力して自分の調べたいことを調べるときの総称だと思います。様々な検索サイトはありますが、日本では、GoogleとYahooが2大サイトであり、Yahooの検索エンジンも結局はGoogleに依存していると言われているので、実質、Google1社の検索エンジンに対応できれば良いことになります。

自社のHPにアクセスしてもらう(見つけてもらう)には、Googleの検索サイトで、上位(概ね15位くらいまで)に表示されることが必須条件となってきます。

では、どうのような考え方で対策を施せば、上位表示されるのでしょうか?

それを理解するために、Googleの考え方(理念)である、『Google が掲げる 10 の事実』

を見てみます。

『Google が掲げる 10 の事実』

1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

3. 遅いより速いほうがいい。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。

8. 情報のニーズはすべての国境を越える。

9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。

10. 「すばらしい」では足りない。

(出所:Googleホームページより https://about.google/philosophy/?hl=ja

HPには項目ごとの補足解説が掲載されているので是非ご覧いただきたいのですが、簡単に言ってしまうと、お客様にHPを見てもらいたいのであれば、

1. 情報を継続的に発信すること。

2. その情報は顧客にとって有用な情報であること。

3. その情報はオリジナリティがあること。

4. その情報は拡散されていくこと

といったことが重要なポイントであると言っています。


<これだけは実施しておきたい、基本的なSEO対策>

上記のGoogleの理念を踏まえて、最低限、SEO対策として自社のHPで仕組んでおきたい内容を以下に列挙します。

1.Googleアナリティクス を導入すること

Googleアナリティクスとは、Webサイトのアクセス状況を分析できるツールです。導入方法は、次回以降に持ち越しますが、必ず導入したいツールの1つです。

2.Googleビジネスプロフィールに登録すること

お店の情報をGoogleビジネスプロフィールに登録していると、Googleマップや検索結果の右側に掲載された、お店の情報(営業時間・定休日・電話番号・地図・写真など)を編集することができます。

3.サイトマップをGoogleに登録すること

検索ユーザーや検索エンジンにサイト内のページを認識させることができます。 そのため、良質なコンテンツを作成し、そのページを認識させればGoogleに評価されて検索結果の上位表示が見込めます

4.SSL化に対応すること

SSL対応(https://)していないと、表示優先順位が落ちるため。

5.HPの各ページのタイトルに検索キーワードを入れること

h(h1~h7)タグの記述内容を意識して、キーワードを記載すること。

6.imageタグ のaltに画像の意味が分かる名前を入れる。英単語2,3語で。

7.表示スピードを速くする。1秒以内が目安。画像を軽くすること。

SEO対策をやりだすと、キリがないですが、とりあえず、初めてHP立ち上げていくということであれば、これくらいの作業からスタートするのがおすすめです。


さて、次回からは、コンテンツマーケティングを本格的に見ていきたいと思います。

次回もよろしくお願いします。



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